レバレッジを使ってFXを行なうと、小さな証拠金でも大きな資金を持っている「つもり」で取り引きを行う事ができます。このレバレッジは取引がうまく行けばFXの大きなメリットにもなりますが、レバレッジのリスクをあらかじめ理解しておかなければ大きなデメリットにもなってしまいます。FX初心者の方は特に、レバレッジのリスクも理解した上で取り引きを始めましょう。
FXでは、あらかじめ証拠金の◎◎%相当の損失を出した場合には取引は強制終了するというロスカットルールが設定されています。レバレッジを使用して取り引きをした場合でも、ロスカットルールは最初の証拠金をベースに計算されています。
レバレッジを高くして取り引きを行なうと、なぜリスクが大きくなるのでしょうか?為替は毎秒ごとに変動していて、為替が少し変動するごとにFXでは取引が利益となったり損失となったりします。レバレッジ1倍で取り引きを行なっている際の利益・損失が1円だとしたら、レバレッジ100倍の場合には100円となり、利益も損失も100倍になります。
レバレッジを大きくして取り引きをすることで、同じ為替変動に対しても利益や損失が出る幅が大きくなるため、取引で損失が出ている場合には、ロスカットに達してしまうまでの時間が飛躍的に縮小されてしまうというデメリットが生まれてしまいます。FXに慣れていないFX初心者の投資家は特に、ポジションを持つ前にロスカットラインの計算などを入念に行うようにしましょう。また、レバレッジの上限が高い場合でも、FX初心者がレバレッジを使う場合にはレバレッジ10倍程度にとどめておく事が懸命と言えるでしょう。